繊維ロープとは様々な合成繊維を素材としたロープの事を言います。本文中でも改めてご紹介を致しますが、船舶、造船、海運、港湾土木、陸上、電力、遊具、漁業、係留、係船、曳航、場内索、墜落防止のように様々な業界にて導入されており、私たちの生活を陰で支えております。
繊維ロープは、素材や種類によってそれぞれ異なった特性をもっており、その特性を生かしたロープの選択、使い方をする必要があります。
繊維ロープの種類としては、材質・撚り方の2種類の方法で分類をすることができます。まずは材質について解説をしていきます。今回は、ナイロン、ポリプロプレン、ポリエチレン、ポリエステル、ビニロンについて詳しくご紹介をさせて頂きます。
※用途としては、船舶用ホーサー、タグロープ、ブイ係留ロープ、もやい綱、電設用リードロープ・安全帯等が挙げられます。
※用途としては、船舶用ホーサー、タグロープ、海事作業用ロープ、浮子綱、耐薬品用ロープ、荷役用ロープ等が挙げられます。
※用途としては、船舶用ホーサー、タグロープ、海事作業用ロープ、浮子綱、各種漁業用ロープ等が挙げられます。
※用途としては、船舶用ホーサー、ダム用ロープ、ヨット用ロープ、電設用リードロープ等が挙げられます。
※用途としては、フラグライン、もやい綱、トラックロープ、陸上工事用、各種漁業用ロープ等が挙げられます。
撚り方としては、3打、8打、サザンクロス(12打)、サザンブレード、ダブルブレード等が挙げられます。
古くから作られている最も一般的なロープ構造です。
一般的な非自転構造のロープ構造で、引張り強さは3つ打ロープと同じですが、3つ打ロープの弱点であるキンクを解消しています。
クロスロープをさらに進化させた構造であり、完全な非自転構造に加え、強度、伸度及び耐摩耗性能をさらに向上させたロープです。
クロスロープをさらに進化させた構造であり、完全な非自転構造に加え、強度、伸度及び耐摩耗性能をさらに向上させたロープです。
二重構造という独自の形を持ち、合成繊維の本来持つ能力を最大限に活かし、高強度、低伸度及び耐摩耗性能を向上させた取扱いに優れたロープです。
次に、繊維ロープの用途について解説をしていきます。用途としては下記のようなものが挙げられます。
船舶、造船、海運、港湾土木、陸上、電力、遊具、漁業、係留、係船、曳航、場内索、墜落防止
上記のように、繊維ロープの用途は多岐にわたり様々な場所で活躍することができます。ナロックでは、繊維ロープの導入実績について様々なものをご紹介しておりますので、ご確認ください。
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